トレムフィア

監修:浜松医科大学医学部附属病院 消化器内科 診療科長/
浜松医科大学 内科学第一講座(消化器・腎臓・脳神経内科学分野)教授 杉本 健 先生

トレムフィア®治療Q&A

Q1

トレムフィア®を投与すると、すぐに効果はあらわれますか?

A

トレムフィア®の効果のあらわれかたには個人差がありますが、効果を実感できるのは投与を開始してからしばらく経過してからです。
効果の判断は、投与を開始して一定期間経過した後に検討します。

Q2

トレムフィア®による治療は、いつまで続けるのでしょうか?

A

治療をいつまで続けるかは、主治医や看護師、薬剤師にご相談ください。
トレムフィア®は、IL-23の働きを弱めることで腸管の炎症を抑えるお薬です。治療を継続することで症状を抑えることができます。

Q3

トレムフィア®による治療は、やめられますか?

A

やめることはできますが、自己判断で中止しないでください。
治療を中止すると、治療によって抑えられていた症状があらわれる可能性がありますので、主治医と一緒に治療を中止することのメリットやデメリットについて話し合い、お互いが納得した上で決定するようにしてください。

Q4

副作用が心配ですが、必ずあらわれるのでしょうか?

A

副作用のあらわれかたには個人差があり、必ず起こるものではありません。
風邪などの感染症は、普段の体調管理や外出後のうがい・手洗いなどを心がけることで予防することもできます。
その他の注意が必要な副作用についても定期的な検査を行い、安全に治療を継続できるように確認していきますが、気になる症状がある場合は、すぐに主治医や看護師、薬剤師に相談してください。

Q5

来院時はどのような服装で行けばいいでしょうか?

A

問診や検査がありますので、脱ぎ着がしやすい服装で受診しましょう。

Q6

投与予定日に体調が悪くなりました。

A

症状やその程度によっては、投与ができないことがありますので、どのように体調が悪いのか、いつ頃からなのかなど、主治医や看護師、薬剤師にお伝えください。

Q7

トレムフィア®を投与した当日に入浴してもいいですか?

A

トレムフィア®を投与した当日の入浴は可能です。
ただし、入浴の際は、注射部位をタオルなどでゴシゴシ擦ったりするなど、皮膚への刺激は避けてください。

Q8

トレムフィア®による治療の費用はどの程度かかりますか?

A

一緒に受ける治療や患者さんの所得によって異なりますが、難病医療助成制度など、治療にかかる費用の負担を軽減できるサポートがあります。
主治医や看護師、医療ソーシャルワーカーとも相談しながら、負担を軽減できるサポートを確認してください。

自己注射に関するQ&A

Q9

自己注射をするにはどうすれば良いですか?

A

主治医により自己注射の適用が妥当と判断された場合のみ可能です。患者さんの状態や用法用量により、自己注射ができない場合があるため、まずは主治医にご相談ください。

Q10

自己注射は家族にしてもらっても良いですか?

A

主治医によりご家族による自己注射の適用が妥当と判断された場合に可能です。あらかじめ主治医や看護師、薬剤師から適切な指導を受け、自己注射の手順を習得いただく必要があります。

Q11

予定日に注射できなかった場合はどうしたらよいですか?

A

医師に確認して指示にしたがってください。

Q12

注射する時間に決まりはありますか?

A

注射する時間に決まりはありませんが、毎回同じ時間に注射するなど、注射を忘れないように習慣づけましょう。

Q13

注射予定日に体調がすぐれない場合はどうしますか?

A

自己判断で注射をせずに医師に連絡し、指示にしたがってください。

Q14

注射のとき、薬液がもれてしまった場合はどうしますか?

A

液もれの程度を医師に連絡し、指示を受けてください。なお、シリンジの針カバーを取り外した後に薬液のしずくがみられることがありますが、問題ありません。

Q15

注射完了後に薬液が残っているのは問題ないですか?

A

注射完了後に薬液が少量残ることがありますが、問題ありません。

Q16

注射のときに、薬液が目や傷口に入ってしまったらどうしますか?

A

薬液が目などに入ってしまった場合は、すぐに水で洗い流し、いつもと違うと感じた場合は、医師に連絡し、指示にしたがってください。

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