トレムフィア

監修:浜松医科大学医学部附属病院 消化器内科 診療科長/
浜松医科大学 内科学第一講座(消化器・腎臓・脳神経内科学分野)教授 杉本 健 先生

投与手順(皮下注ペン)

トレムフィア®皮下注200mgペンをご使用の方

はじめてトレムフィア®の自己注射をする方は、必ず医師、看護師または薬剤師から適切な注射方法の指導を受けてください。

投与手順

STEP1. 注射の準備

処方された量を確認し、必要な本数をご準備ください。

注射する約30分前に冷蔵庫からトレムフィア®皮下注ペンの箱を取り出し、室温に戻しておきます。

※ 箱から出さないでください

上記以外の方法(電子レンジ、直射日光、湯煎など)で温めないでください。箱側面に記載された使用期限を必ず確認し、使用期限が過ぎているものは使用しないでください。

使用期限が切れている場合や箱のミシン目が破れている場合は使用せず、医師または薬剤師に連絡して、指示にしたがってください。

「注射で必要なもの」を確認しながら、テーブルなどに必要なものを並べます。

必要なものを並べるにあたっては、明るく安定した場所(テーブルなど)を確保し、除菌シート等で拭いて、清潔にしましょう。

注射で必要なもの

トレムフィア®皮下注ペン以外は、箱の中には含まれていません

箱からトレムフィア®皮下注ペンを取り出し、ペンと薬液の状態に異常がないかを確認します。

注射可能な薬液の状態

無色もしくは淡黄色の澄明な液
白色または透明の微粒子を含む

薬液が次の場合は注射しない
  • ・濁っている
  • ・変色している
  • ・異物がある
ペンが次の場合は注射しない
  • ・ひび割れがある
  • ・液漏れがある
  • ・損傷している

なお、気泡がみられる場合がありますが正常な状態です。異常がある場合、医師、薬剤師または医療機関に連絡して、指示にしたがってください。

注射部位を決めましょう。

同じところへ繰り返し注射することは避けてください。
また、2本目を注射する場合、1本目とは別の部位を選ぶか、1本目の注射部位との間を5㎝以上あけてください。

〈以下のような部位への注射は避けてください〉

  • 押して痛みを感じる部位
  • あざ、赤くなっている部位
  • 硬い、厚い、またはうろこ状になっている部位
  • 傷跡または肉割れ(皮膚線条)がある部位

STEP2. 注射を打つ

石けんと流水でよく手を洗い、注射部位をアルコール消毒綿で拭いて乾燥させます。

消毒した部位に触れたり、風を当てたり、息を吹きかけたりしないでください。

キャップをまっすぐ引き抜きます。

  • 黄色のニードルガードに触れないでください
    注射が開始され、投与できなくなることがあります
  • キャップを外してから5分以内に注射してください
  • キャップを付け直さないでください
    針が破損する恐れがあります
  • キャップを外したあとペンを落とした場合は、使用しないでください
    新しいペンが必要になった場合は、医師または薬剤師に連絡して、指示にしたがってください

注射を打つ

黄色のニードルガードを皮膚に密着させ、確認窓が見える向きで、トレムフィア®皮下注ペンを図のように持ち、注射部位に垂直に当ててください。

皮膚をつまんで投与すると、つまんだ指に針が刺さる可能性があります。ペンは皮膚に対して垂直に当ててください。また、注射部位が平らな状態になるよう注意してください。

ペンを押し込み、皮膚に押し当てたままにします。1回目の「カチッ」という音が鳴り、注入が開始されます。

注射が終了するまで絶対にペンを持ち上げないでください。黄色のニードルガードがロックされ、全量が注入されなくなります。

ペンを皮膚に押し当てたままにすると、約10秒後に2回目の「カチッ」という音が鳴ります。

この時点で投与はまだ終了していないため、ペンを皮膚から離さず押し当てたままにしてください。途中で離すと薬液が漏れることがあります。

確認窓の黄色表示の動きが止まったことを確認した時点で、注射は終了です。

ペンをまっすぐ引き上げ、注射部位を確認します。薬液が残っていたとしても再使用せず、廃棄してください。

注射部位に少量の出血または薬液が残っている場合は、出血が止まるまで、綿球またはガーゼパッドで皮膚を押さえてください。注射部位をこすったりもんだりしないでください。
必要に応じ、絆創膏を貼付してください。

処方により2本のトレムフィア®皮下注200mgペンを使用する必要がある場合は、注射部位を変え、2本目のペンを使用し、1本目と同じ手順で注射してください。

STEP3. ペンの廃棄

使用済みのトレムフィア®皮下注ペンは、医療廃棄物容器(廃棄袋)にすぐに廃棄してください。

  • 使用済みのペンや医療廃棄物容器にはお子様が手を触れないようにしてください
  • 使用済みのペンを家庭用のごみ箱に捨てないでください
  • 使用済みの医療廃棄物容器を再利用しないでください
  • 外したキャップは、付け直さず捨ててください
    家庭ごみとして捨てることもできます

使用済みのペンは、医師または薬剤師、医療機関の指示にしたがって廃棄してください。

自己注射に関するよくあるご質問

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治療中に注意すること

トレムフィア®の注射後に、「おかしいな」と思うことがありましたら、すぐに医師もしくは看護師、薬剤師にお申し出ください。

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掌蹠膿疱症ネット

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