トレムフィア

監修:社会福祉法人聖母会聖母病院 皮膚科部長 小林 里実 先生

自己負担額が軽減されるしくみを知りましょう

高額療養費制度では、あとから申請することで自己負担限度額を超えた金額が払い戻されますが、一時的ではあっても高額の支払いが必要となります。負担を軽減するために、「限度額適用認定証」や「高額医療費貸付制度」などが利用できます。

限度額適用認定証

医療費が高額になることがあらかじめ予想される場合には、「限度額適用認定証」を事前に入手しておくことで、病院の窓口で支払う金額を自己負担限度額にすることができます。年齢・所得により手続きが異なります。
手続きが不要の現役並み所得(年収約1160万円以上)の方と一般の方は、窓口で自動的に自己負担上限額になります。

年齢 所得区分 交付申請手続き
69歳以下 (所得区分関係なし) 「限度額適用認定証」の
交付申請が必要
70歳以上 現役並み
所得者
年収
約1160万円以上
不要
年収約770~
約1160万円
「限度額適用認定証」の
交付申請が必要
年収約370~
約770万円
「限度額適用認定証」の
交付申請が必要
一般 年収約156~
約370万円
不要
住民税非課税 「限度額適用認定証」の
交付申請が必要

高額医療費貸付制度

限度額適用認定証を事前に入手しておらず、医療費の支払いが困難な場合は、高額療養費が支払われるまでの間、高額療養費の支給見込み額(見込みの8割程度)を無利子で借りることができます。 詳しくは加入している健康保険組合の窓口へお問い合わせください。

制度利用の流れ

  • 1
    健康保険組合の窓口に高額医療費貸付制度の申し込みを行う
  • 2
    貸付金額決定後、指定した金融機関の口座に貸付金が振り込まれる
  • 3
    高額療養費の決定後、貸付金との清算が行われる

付加給付制度

健康保険組合によっては、高額療養費よりも低い自己負担上限額を独自に設定しているところもあります。
例えば、上限額が3万円の健康保険では、自己負担額が高額療養費の自己負担限度額に達していない場合でも、3万円を超えた分が払い戻されます。金額は健康保険組合(保険者)によって異なります。

付加給付制度の詳細については、ご自身が加入している健康保険組合にお問い合わせください。

このページの内容は2018年11月時点の情報に基づいています。

このページの内容は2018年11月時点の情報に基づいています。

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