トレムフィア

監修:帝京大学医学部 皮膚科学講座 主任教授 多田弥生 先生

税の負担が軽減されるしくみを理解しましょう

医療費控除

確定申告の時期(2月中旬~3月中旬)に税務署に書類を提出することで、1年間に支払った医療費について所得の控除を受けることができます。診療費や薬剤費だけでなく、通院のための交通費なども含めて申請することができます。申請を忘れてしまっても、過去5年以内であれば、さかのぼって申請することができます。
なお、申請時に病院・医院で受け取った領収書・レシートの提出は不要ですが、5年間保管しておかなければなりませんので、必ず領収書・レシートを受け取り、保管しておきましょう。

また、マイナンバーカードを用いたオンラインサービスサイト「マイナポータル(https://myna.go.jp/html/index.html)」を活用すると、医療費控除の手続きが簡単になります。

対象となる医療費

  • 診療費
  • 入院費
  • 通院時の交通費
  • 入院時の食事代(病院で出された食事のみ)
  • 薬剤費[病気の予防や健康増進目的の薬剤(サプリメントなど)は除く]
  • 病気の治療のためのマッサージや鍼灸など
  • 医療用器具の購入費
など
実際の手続きについては、国税庁のウェブサイト(https://www.nta.go.jp/)をご覧になるか、地域の税務署にお問い合わせください。

このページの内容は2023年6月時点の情報に基づいています。

このページの内容は2023年6月時点の情報に基づいています。

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